Compositor: Jun Maeda
むれたはっぱのにおいにまじり
こどものはしゃぐこえがきこえる
ひやかされてるきみはもういこう
とあたしのてをひいてたちあがった
そんなふるいゆめをみてたんだ
いまはひとりのたびびとあらのをいこう
べつにないてないってないてないってまえをむく
やせほそったいぬがやけになついてくる
きみがいぬはかねこはかもわすれている
こいつといっしょにたびをしようか
またきみといたゆめをみてたよ
きみがやさしいきみがいとしい
めざめるたびにおそうぜつぼう
だんだんとはばばがせまくなってる
もうあるけない
いぬもあしどめ
あたしのずぼんのすそを
くわえひっぱる
べつにないてないってないてないってうえをむく
おまえにせかられるほどおとろえてない
だからあるくってばあるくってばこのみちを
このさきになにもまってなくても
woah... woah
もうちからがはいらない
かまわずにあたしを
ひきずっていくちからづよく
べつにおまえなんかいなくたってたちあがる
どろにまみれてもくつがぬげてもあるく
あるけなくなってもはってすすんでみせる
だからはなせってばずぼんがぬげる
べつにないてないってないてないってなみだふく
きみにてをひかれていたひをもうわすれる
ここにいるのはやせてぼろぼろないぬと
つよくいきようときめたしょうじょだけ